前回までのあらすじ。

念願の初キャンプツーリングを敢行。

しかし私のめんどくさい性格のおかげで、理想と現実とのギャップにやられるという、40にもなり、まるで新社会人の5月病のような状態になったところまで。

 

 

残念ライダーである私は精神的にやられ、食欲が急に消失。
この感覚に覚えあり。高校の時の試合前の状態。試合はチームメイトがいるから何とかなるけど、今一人。個人競技に向いてないと再認識。ん~、そんなこと今どうでもいい。

夜に外で寝ることも不安で、「若干帰りたいっす」という状態に陥るというこじらせっぷり。

そんなとき、一人のライダーがキャンプ場に到着。一通りテント設営など終わらせたあと、私に近づいて来ました。

 

「夜、焚き火するのでよかったらどうですか?」

 

その前に、「あ、女性の方ですか?」とひさびさに確認されたけど。
嬉しい…。嬉しいんですけど!!

 

ということで、焚き火にあたらせてもらうことに。

焚き火ライダーの方は私より若い青年で、日本一周や北海道ツーリングを経験した熟練ライダーでした。

「さっき何食べてたんですか?」と聞かれ、「一人焼肉をしたんですが、全然入っていかなくて…」と回答。理由はあえて内緒。精神的にやられたなんて言えない…。

すると「僕も初めてキャンプツーリングをしたとき、気合入れて一人BBQしたんですが入っていかなくて…」とのこと。私と理由は違うと思いますが、その一言を聞いて、なぜかホッとしたのです。

今はキャンプでの食事に力を入れていないとのこと。キャンプよりもツーリング重視だということ。なるほど。私は初めてのくせに、そしてナイーヴなくせに、詰め込みすぎたんだなと気づかされました。

 

キャンプの夜はどんな風に過ごしてるのか聞いたら「写真がおススメですよ」と、撮っていただきました。

なんて素晴らしい写真なんだ!インスタ映える~。こんなん撮れたらステキだな!

 

それから10時頃までお話をし、おのおのテントへ。夜に外で寝るという不安も人と話したからか、いつのまにか消えていました。まあ、なんのせ残念ナイーヴライダーなので、枕変わってほぼ寝れなかったけども。もう、どうしようもない私。でもなんだか楽しい。

 

翌日、私の能登半島一周にお付き合いくださるとのことで、焚き火ライダーの方と初めてのマスツー。1人はソロツー。2人以上はマスツーというらしい。

先頭を走ってもらい、私は行きたいところだけ伝え、超ラクチンなツーリングとなりました。

輪島朝市で昼食に海鮮丼もご一緒し、たまに道の駅で買い食い。超楽しい!

よくわからん不安から始まり、帰る頃には「また行こう!」と思えた。それは焚き火ライダーの方のおかげです。

次は一人でもきっと楽しめる!

景色や食べ物なんかより、出会いの素晴らしさを実感した最高の初キャンプツーリングでした!

 

 

余談ですが、犬たちは友人に頼みペットホテルに預けてもらってました。

迎えに行ったとき、ひっとつも私に喜ばなかったよ…。ペットホテルがよほど楽しかったらしい…。

あの後ろめたさを返せ~~!