朝、田んぼ道を散歩しているとゲンが急に立ち止まりました。
何を見ているのかわからず近づいて、その視線の先を追うと…

キジがうずくまっていました。
キジと犬と人間だと?…何かの物語のようだ…。
それにしてもこんなに近寄っているのに全然逃げない。どっか怪我しているのかと思い触ろうとしたら、低く飛んで逃げました。そのキジのいた場所には、卵が7〜8個あったのです。驚きと罪悪感で写真は撮れませんでした。私とゲンはその場からそそくさと立ち去り、私たちが遠くに行ったのを見計らってキジは卵のところへ戻って行きました。

悪いことしてしまったなと思いながらも、てゆうか危なくね?保護色なのを過信しているとしか思えないような場所じゃないか。カラスやヘビなどの天敵に見つかってしまいそうで心配です。

こんな道の端っこなんですもん。
私は心配で、夕方の散歩にまた通ってみました。

いた。よかった。
そして私は決めたのです。これも何かの縁。このメンツなら、桃太郎ばりの友情で、このキジをカラスやヘビから守ってあげようと。朝と夕方の一瞬しか行けないけども。

翌日の朝、いました。ずっと温めています。

昨日の夜、雨と雷がひどかったけど、今朝もびしょ濡れでいました。なんて健気なんだ!!
私は毎日2回、この場所をパトロールしているのです。

そして気づいてしまった。良かれと思ってしている行為が、キジにとっての一番のストレスだということを!
そうなんだ!私(とゲン)がストレッサーであり天敵に見えているに違いない!

私は速やかにプランBへ切り替えることにしました。
「守る」から「見守る」に変更です。

今後はこのあたりからキジを見守ることにします。
無事に生まれてくることを祈りながら。