※写真と本文は関係ありません

今日は母の命日です。
母は生前、資生堂に勤めており、昨日母の同僚だった方々がわざわざお参りに来てくださいました。
父と母の仏壇は院の横の建物にあるので案内し、お参りしてもらって帰って行かれました。お見送りしてから仏壇の部屋に戻ると、何やら懐かしい匂いが…。(資生堂の)化粧品の匂いです。懐かしいこの匂い。母のことを思い出しました。

母はシセードーのビヨーブインとやらでした。小学校くらいの頃、常々私は母の(ビヨーブイン仕込みの)濃ゆい化粧とその匂いが好きになれませんでした。授業参観の時、みんなにクサイって思われたら恥ずかしいと思い「あんまし化粧してこんといて」と母に言っちゃったな。あの時どう思ったかな。だってひときわデーハーだったんだもん。

命日に変なこと思い出してしまった。別のことを思い出そう。

まつげに塗る黒いやつ、ハサミみたいな道具でまつげ挟む時の母の顔はすごく面白かった。鼻の下も伸ばすんやもん。今でも思い出し笑いできる。

あぁ…お母さん…。ろくなことを思い出せません。もっと素敵な思い出もいっぱいあるはずなのに。こんな風に育ってしまってごめんね。なぜならあなたの子供だからです。と思う母の命日なのです。