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私には変なクセがあります。人の「お母さん」を観察することです。
高一の時に母親を亡くしてから年々、「お母さんってどんな風に年をとっていくのだろう」と思うようになり、気づくと「お母さん」という人物が気になるようになっていました。そして私は一つの結論に至りました。たいがいのお母さんは年を重ねるごとに「天然化」する。ということ。

PCのシャットダウンを知らずに元から電源を切り「切っといてあげた」とデータを吹っ飛ばしながらも得意げな後輩のお母さん。バーミヤンをなぜか必ず「ユーミン」と雰囲気だけで言う友達のお母さん。簿記の「三級」をとったと伝えたら「赤ちゃん生まれたの?」と前後の会話を全く聞いていない友達のお母さん。認知症予防のためエゴマ油を飲んでいるのに効能をど忘れしてしまう寺の叔母。スマホを全てiPhoneだと思っている三児の母である大学の同級生。面白いのでそう思わせておきます。

これを書きながら思い出しました。私の母はある時ゲームボーイのテトリスにハマり、夜遅くまでリビングのソファを枕にして寝落ちし、翌日そのゲーム中の首の体勢のまま1ミリも動かせないという最強の寝違えをしながら仕事に行きました。きっと私の母ももれなく天然化していたでしょう。

なんとも愛くるしい「お母さん」。みなさんの「お母さん」はどうですか?